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マテリアルH 概要 過去にアブソルートとメティスが撃破したヘレティック・インディビリアの破片 撃破した際に大爆発を起こしあたり一帯を火の海に変えたが最近になり延焼が沈静化、カウンターズとアブソルート、メティス(勝手についてきた)が破片回収に向かい広大な地下施設の中心部で発見、回収した。 地下施設は蟻の巣状でマテリアルHにニケを吸収させるための迷宮と化している。地下に誘い込んだニケを触手によって侵食しマテリアルHの待つ中心部へ誘導する構造になっている。回収の過程でメティスが侵食されるアクシデントが発生、カウンターズとアブソルートをマテリアルHの元へ誘導してしまう。 回収後はM.M.R.にて解析が進められるが電気刺激を与える実験にて再活性化、近くにいたニケを触手で分解吸収する事故が起きる。 その際18機のニケを無力化したのち吸収、マテリアルHの重量が378グラム増加する。 解析の結果は一見ただの破片だがそれ自体がナノマシンの集合体であり現在破片は12kg、その重量から450機のニケを吸収してきたとみられる。 先述の事故もあり現在では最も強固なアトラスケースにて厳重に封印、保管されている。 アークで捕らえられていたニヒリスターが同じくM.M.R.に収容されていたマテリアルHとトーカティブに接触、武装ユニットを2体に食わせることで復活を促しマテリアルHは再活性化を始め異変を察知し駆けつけたニケの大勢を吸収してしまう。 結果マテリアルHはヘレティック・インディビリアとして復活を果たす。 21グラム マテリアルHが18機のニケを吸収、重量が378グラム増えたという記述は一機あたり21グラムの「何か」を吸収したということになる。 おそらく21グラムは「魂の重さ」のオマージュ。 アメリカ人医師ダンカン・マクドゥーガルが1901年に6人の患者と15頭の犬で生前と死後の重量変化から魂の重さを測定しようと実験を行った。 結果、患者の死後平均して4分の3オンス(21.3グラム)が失われていることを発見、学会に魂の重さとして発表した。 以後「魂の重さは21グラム」という通説が広まり、様々な作品で魂を表す数字として21グラムが使用されることとなる。 一方でこの実験の手法や精度に疑問を投げかける研究者や医師も多く、追試で同様の結果を得られなかったことから現在では21グラムは遺体から蒸発した水分として考えられている。 余談ではあるが前述の通り実験には15頭の犬も使用された。 これは犬にも人間同様に魂があるのかを実験するためである。 人間の遺体と違い、犬には先前と死後での重量変化は見られなかったことからダンカン医師は「魂が宿るのは人間だけ」と結論づけた。 果たしてニケから奪われた21グラムは魂なのか、それ以外の何かなのか。 答えはSHIFTUPのみぞ知る、である。
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生徒名簿 > 加賀見朔 >[HAPPY FLOWER]加賀見朔(SR) ※ボイスやアピールボイス、ストーリーはありません。また、アルバイトやデート、進展もできません。 [HAPPY FLOWER]加賀見朔(SR) 攻魅力 3641 守魅力 3498 攻M 21939 守M 21075 コスト 17 卒業祝い 20000メン アピール あんたは、俺が守る。俺を信じてくれ。 ┗Kingタイプの攻守魅力大UP ストーリー なし 入手方法 台詞 マイページ +... プレゼント大事にする……ありがとうな。 ……もっとあんたが好きになった気がする。 [名前]に祝ってもらえて、俺は幸せ者だな。 登校 +... 朝 今日が何の日か知ってるか? いや……知らないならいいんだが。 教室に行ったら桑門がハンバーガーセットのおまけをくれた。 今日って時間あるか? できれば……俺と一緒にいてほしい。 放課後 好きな人に……あ、あんたに祝われるのは、何よりもうれしい。 なあ、[名前]の誕生日は何してほしい? なんでも言ってくれ。 バンドのメンバーもなんだかんだ言いつつ祝ってくれるんだよな。 夜 ……あんたと出逢えて良かった。今日、改めてそう思った。 今の俺がこうしてあるのは、[名前]とvanitasのおかげだ。 もし、プレゼントはあんたがいいって言ったら……どうする? カレ自慢 +... 対決画面 ― ……空気が読めないやつだな。 告白タイム +... [部分編集] 戦闘中台詞 ― 勝利 ― 敗北 ―
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VIP STARの元ネタリストでは、『VIP STAR』の歌詞に出てくるネタをリストで解説する。 この記事は「VIP STARの元ネタリストが単独で項目化するまでのプロポーザルリスト」であり、同じようなものが作成された後はこのページは破棄する予定です。 内容について不備がある、編集したい場合は別のWikiなどにページを作ってそこで編集してください。 というより昔どこかにあったような気がするんですが、どういうわけか消えたので書いておきます。 当たり前ですが大元は平井堅の『POP STAR』で、Wikipediaの記事に『VIP STAR』の記述はあります。 リスト 他関連する情報 リスト そもそもの前提知識として旧2ちゃんねるの「ニュー速VIP」のネタを知らないとついていけないものばかりです。 ワード 元ネタ 説明・備考 それなんてエロゲ? これなんてエロゲ? 「あやしいわーるどII」時代のアニメ・声優関連の掲示板で出現した、書き込んだ内容の恋愛物語に対してあたかも18禁アダルトゲームのように見えることから突っ込んだフレーズFLASHで作られた映像ではkeyの『AIR』が採用されているが、よくギャルゲーだろと勘違いを起こさせるようなコメントがなされるぐらいのネタになってしまっている。 テラワロス - 爆笑の上位表現。わらった→ワラタ→ワロタ→ワロスの順に進化。 ブーン 内藤ホライゾン ⊂二二二( ^ω^)二⊃ うp - アップロード(Upload)からくる表現。よくVIPではエロが含まれる画像などがうpされていた クソスレ - 糞なスレッド。元々VIPが2chのクソスレを一挙に集める役割も担っていたこともあるため、他の板と桁違いなほど内容がなかったり釣りなどの無用すぎるスレッドが多かった ネラー 2ちゃんねらー 2ちゃんねるを利用している英語表現。一時期「ちゃねらー」とか呼ばれていたが、5chではこれらの表現がすべて消えたように見える 無職ばかりの板 - VIPの書き込み時間が明らかに平日の昼間が多いことから仕事をしていない奴が集まっているのではないかという皮肉。現在はテレワークなどによってこの表現は通用しないとされる。 VIPPER - ニュー速VIPの利用者のこと。 スレ スレッド FOX★ - かつて2ちゃんねるの管理人の一人 僕にだけアク禁 アクセス規制中です!!(***) 当時の2chのアクセス規制は大量の無意味な投稿の繰り返しなどを行っただけで簡単にアクセス規制になるぐらいの厳しさもあった(ほとんど見過ごされているけど)また当時の規制システムでは「プロバイダー単位で規制」するというのもあったため、非常に"巻き添え"も多かったと言われている テラキモス - ワロスなどと同様に、きもいの上位表現。ただし2ちゃんねるおよびVIPPERでは賞賛の意味合いで使われることもある。 うぇwwwうぇwww - 「笑い」の頭文字である「w」から作られた独特な表現 ギガワロス - 爆笑の上位表現。しょこたんはこれをベースに「ギザワロス」などの「ギザ」を獲得したと言われている。 うはwwwおkwww把握www - 爆笑しながらその状況を理解した時の表現。 再うp - 当時のアップローダーサイトでは削除されるまでの間隔がかなり短いため、別のユーザーなどから再度うpされることも少なくなかった。FLASHで作られた映像では『満月をさがして』の神山満月ちゃんをお気に入りとするAAと共にネタにされていた。 隠していたクオリティ →技術の不法投棄 無職のVIPPERの中には、不当な理由などでVIPPERにならざるを得なかった人間も居たため、才能ある人間が突然現れることも少なくなかった。 保守 - VIP以外の一部板ではクソスレの乱立を防ぐため、1000に到達せずとも過去ログ("dat落ち")へ行って書き込めなくなることも少なくなかった。そこでスレッドを生存させるために定期的に書き込む手段として「保守」というのが存在する。 働いたら負けかなと思っている D-chan 『とくダネ!』でニートが特集された際にインタビューされたD-chanが語るニートの本質ネットミームかるたなどでもネタにされており、同かるたではその解説がなされているのでそっち参照。 厨 厨房 中学生の皮肉表現。中学生のことを「中坊」と表現し、それを2ch意図的誤字として「厨房」と表記する。 妹スレ - 当時のエロゲ界では『D.C.』や『みずいろ』、『Clover Point』など「妹」が超人気だったため、創作で実妹の妹が居るというスレッドも多く見られた。 はいはいわろす - それに対してネタ100%だと見抜いたユーザーは笑えないけどそういうのが欲しいんだろという皮肉表現でよく「ハイハイ、ワロスワロス」的に書き込んでいた キタコレ! ktkr 来たわこれという省略表現。現代では『B-PROJECT』のキタコレと衝突するどころかktkrの表現すら死語扱いされる。 そんなエサにおれは釣られないクマー - クマーというアスキーアートのキャラクターがエサに釣られる様子のAAネタ。前述した妹スレなどで明らかに釣り(フィッシング)の意図が強いもので皮肉的に使われることもある。現代では「フィッシング詐欺」が問題になっており、このクマーを使えば防犯対策になるのではないかという声もあるんだとか? あるあ…ねーよwww - 一見ありそうに見えるけど冷静に考えるとありえないだろという表現。よくどこから発想したのかのきっかけで有りえないことを言い放った時にこれが返されることが多い。 ハピ☆マテ ハッピー☆マテリアル 現在は政治家である赤松健氏の漫画『魔法先生ネギま!』のアニメオープニング曲。ニコニコ動画で言う『もってけ!セーラーふく』と同じ、当時のVIPPERにおけるバイブル的な曲である。(『1000%SPARKING!』と共にバイブルだった) 光る風追い越して 元の歌詞がどっか飛んでった『ハピマテ』の歌詞から取ったもの。 ひろゆき 西村博之 当時の2ちゃんねるの管理人。kobaryu氏が歌ったのを見てCD化しようと言い出すほどの「僕に下した指名」をすることも少なくない。 他関連する情報 FLASH版の動画でのネタ 前述した神山満月以外にも「今北産業」のトラックやら、ドクオやら様々なネタが仕込まれていた。
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ただ陽の輝きの先に未来が待っていると信じて ◆FGluHzUld2 現実逃避をしたいときは誰にだってあるだろう。 皆が知ってる有名人でも、強大な現実を前に屈した事ぐらいある。 ――アイドルだってまた同じ。 絶望的な現実に、負けたくなるときだって、あるだろう。 鬱葱とした森の中。 月明かりも満足には届かない、黒き光に包まれた舞台。 ここではヘッドフォンから音が流れている。 雑駁とした、荒々しくも人の心を奮い立たせるような、炎のような音楽――ロックであった。 バイオリンやピアノの曲のような精緻な美、というものはそこにはない、けれどそんなものなど気にならなくなるほどの魂がこもっている。 彼女は、そんなロックの素晴らしさに惹かれたのだ。 ――確かに、聞いているだけでも、活力がみなぎってくる。 「……」 この場合の彼女はどうなのだろう。 今の彼女は別に、元気を出そうと音楽を聞いている訳ではなかった。 いや、間違いなく元気は欠けている。 だが目的は違い――早い話が、現実逃避なのだろう。 ――殺し合い。 彼女はその単語に対して、純粋に恐怖心を抱いた。 理不尽さを呪うでもなく、ただ、怯え、ただ、震えている。 やり場のない恐怖心を、無理矢理ロックと言う音楽で紛らわそうとしていただけ。 ヘッドフォンは。 耳を塞ぐことはできても、目を覆うことはできない。 いくら音を流しても、視界は律義に現実を映すだけなのだ。 音が遮断された世界を生きようとも、過酷な運命にはいずれ到達するであろう。 五感のうちの一つを封じようと、世界を回る。 そこに何ら意味がなかろうが、重大な意味を秘めようが、それでも世界は回り、時は刻まれる。 今この瞬間にも誰かが死んでいるかもしれない、そんな現実に変わりはないし――彼女もまた、理解している。 故の、現実逃避。 現実ならざるものに、意識を投げ入れた甘くも苦しい考え方。 結論を早めに出しておくと、恐怖心は消えることはなかった。 むしろ、辺りの音が消えただけ――誰が何時近づいてくるのか分からないだけに、恐怖心は増す一方。 第一首に嵌められた異物が、現実逃避を由としない。 それでも彼女は音楽を止めようとはしなかった。 今、音楽を聞かなくなったら――いよいよ彼女は真剣に現実と向き合わなければいけなくなる。 嫌だった。 考えたくもなかった、それが彼女の本心であった。 さもありなん。 ――彼女はアイドルと言えども、突き詰めれば一般人でしかない。 人前に上がる度胸は身につけれど、人と殺し合うなんて度胸はない。 故の、現実逃避であり、彼女なりに自我を保とうとしてるのだろう。 (……プロデューサー) ふと、心中で漏れる愛しき人。 彼女を育て、彼女が信じ、彼女を信じてくれた一人の人間。 ――そして囚われ身であり、彼女の人質。 「……!」 詰まる声。 プロデューサーの顔を思い浮かべると、一気に流れ出す感情。 現実と言う水流はいとも容易く、現実逃避という壁を崩して、彼女の心を犯す。 感情の氾濫状態。 溢れ出た感情は――涙と化して、現に姿を出す。 「……プロデューサー……」 声に出すと、脳裏の中は自然と輝かしき日々に彩られる。 舞台に立って、様々なアイドルと我一番と戦ったり。 舞台の裏では、プロデューサーといろんなお喋りをしていたり。 そんな他愛もない、されど今となっては手の届かない場所にいってしまった日常を、思い返す。 「…………」 嗚咽が止むことはない。 既に耳に入っていないロックを流しながら、彼女は泣く。 大好きなロックを流していても、心が休まることはなかった。 泣くと言う行為で、現実から背けていた目。 逸らしていた目が半ば強制的に、現実に向けさせられる。 「…………」 楽しかった思い出が、泡沫(ナミダ)となって、零れ落ちる。 「ROCK OF MIND」――心のロック。 乳房付近にあるその文字がバスト故か前に出る形となっていて、落ちた涙は文字を濡らす。 死にたくない、ならばアイドルたちを殺す? 殺したくない、ならばプロデューサーを見殺す? 何遍も繰り返される自問自答。 解が得られない無理難題を、それでも、何遍も何遍も繰り返しては、滂沱として流れる。 涙を拭うのに、手首では足りなくなって手のひらを使い。 手のひらで足りないから、乱暴に服の袖で拭い――それでも拭い足りなくなったから、木に背中を預け、体育座りになって顔を伏せた。 音楽が音楽としての役割を果たさなくなって、どれぐらい経っただろうか。 彼女が涙を流してから如何ほど時は流れただろうか。 ふと、彼女に近づく人影があった。 地面を踏む音が聞こえる。 ヘッドフォンを付けたまんまの彼女は、周りの音を聞きとれない。 時になにかを思って歩いている訳ではないのだろう。 特別語るようなイベントがあったわけではないが、背中を樹木に預けた少女を見つけた。 人がいた、と新たな存在は嬉しそうにしながら近づく。 ポニーテールが激しく踊るのを本人はものともせずに、素早く彼女の元へと辿りついた。 「――――――!」 なにか言った。 彼女は気付かない。 「――――――!!」 もう一度言う。 彼女は気付かない。 「――――――!!!」 再三言う。 彼女は気付かない。 近づいてきた小柄な少女はしばし腕を組み悩んだ素振りを見せると、 しばし経った後、彼女は頭上に電球を浮かばせると、怪しい笑みを浮かべる。 行動は早かった。 息を大きく吸い、顔をヘッドフォンの辺りに寄せる。 小柄な彼女は、顔を伏せる少女から、ヘッドフォンを奪い去り――高らかに叫ぶ。 「こーんばんはーー!!!!」 「ん、んん○△%&××××―――――――!!??」 大音量の挨拶と、声にならない叫びの交差。 ロックで慣らした耳でも耐えきれないほどの声量は、心臓を撃ち抜いた。 数秒、口から魂の抜けている少女の姿が、そこにはあったという。 それが、ロックなアイドル「多田李衣菜」と、パワフルなアイドル「日野茜」のファーストコンタクト。 △ ▽ △ 場面転換。 さりとて時が流れたわけではない。 ――ここでいう場面は、言うなら李衣菜の「幻想」、殺し合いと言う「現実」を指すのだろう。 幻想から、現実へのシフト。故に、場面転換。 さて。 ヘッドフォンを外され、強制的に現実と向かい合わなくちゃいけなくなった今。 魂の戻った彼女は、改めて来訪してきた少女を見る。 明るい茶髪の、可愛らしいリボンで結ばれた肩より僅かに下まで伸びるポニーテール。 服を見れば、赤を主としたカッターシャツに紺色のチェック模様のミニスカート。 既に「如何にも活発ですよ、いえーーーーい!!」とでも言いたげな雰囲気は、服装の着こなし、態度の節々によって助長され、 「ああ、彼女はこういう『アイドル』なんだな」とは軽く想像ついた。 とっても元気な、向日葵のような太陽のような『アイドル』なんだろう。 「大丈夫? 元気なった!?」 ただ、そんなことはどうでもよかった。 彼女にとっての問題はそこではない。 ――問題と言うより、疑問。 「んー、驚かしちゃったね! ごめんね!! 私は日野茜、はじめまして!! あなたの名前は? ほら、仲直り(?)しよっ!!!」 片手でヘッドフォンの繋がる端末を操作し、音を止める。 続けざま、座っていた李衣菜に、ヘッドフォンを握るとは反対の手を差し伸べた。 茜には李衣菜と違い、怯えなどの様子はない。 手を差し伸べているとはいえ、威風堂々とする振る舞いに変わりはない。 張りのある声は、さっきまで垂れ流していたロックよりもよほど耳を良く通る。 「……あ、うん。私は多田李衣菜。よろしく」 対して、彼女は声が出ていたのだろうか。 震えた声は、隠せただろうか。 涙を拭き切ることはできたのか。 不安になる。ドキドキする。 その裏では、今こうしている間にも、殺されるのではないか、恐慌が先走り、まともな思考が断たれる。 ヘッドフォンが茜の手に渡った今、現実逃避に逃げることもできない。 ――この場に招かれたアイドルとして、彼女と接していかなければいけないのだ。 差し出した手は宙に浮く。 奇妙な気まずさを抱きつつ、茜は「あはは」と笑いつつ、会話を広げる種を探す。 彼女も空気の読めない人間ではない。 いつも馬鹿みたいに騒いでいるとはいえ、彼女が何故、ここに座り、何故泣いていたのか、察するのは簡単だった。 容易に伝わっていたからこそ、何から切り出せばいいのか、その取捨選択に悩んだ。 しかし、茜の心中とは裏腹に、意外にも会話を切りだしてきたのは、李衣菜の方からだった。 先と同じく、震えた声であった。 それでも、その問いは確かに茜の鼓膜まで届く。 「茜さんは、怖くないんですか……?」 当然の様な問い。 別段答えを用意していたような問いでもなかったが、それでも答えるのはあまりに簡単だ。 「ううん、怖いよ」 当然の様な問い、の返歌は当然の様な答え。 当たり前だ。 怖くないわけがない。 何時殺されるのか分からない――今こうしている間にも、どこかで暗殺を目論んでいる奴が近くにいるかもしれない。 こう見えて、多田李衣菜がそういう人間であると言う可能性だって、重々にある。 けれど彼女は既に意を決していた。 彼女、日野茜は『アイドル』である。ならば、するべきことは――。 「だけど、私は『アイドル』なんだよ!! プロデューサーが信じてくれた私を、熱く燃える私を曲げちゃダメなんだよ!!!!」 迷う理由など、ない。 プロデューサーとの絆。 その絆が――彼女を毅然として奮い立たせるのだ。 「プロデューサーは、こんな私でも信じてくれてる。だから私は、その期待に応えたい。きっとこんなことで、めそめそする様な私を、プロデューサーは望んでなんかいない!!!!」 続けざまに言い連ねる。 本心を。本音を。 いつもの様に、何事にも本気で――穢れなき本性を隠すこともなく晒す。 「雨の日も、風の日も、例え槍が降ろうとも私は屈しない!! それが、私なりの『アイドル』なんだから!!」 ――それが、彼女なりの『アイドル』。 プロデューサーと共に築きあげてきた、彼女の流儀。 パワフル街頭まっしぐら。 全身全霊。全力全身。 だからこそ彼女は、誰よりも輝いて、誰よりも明るくて、誰にも負けないほどに、魅力的に観衆に映るのだろう。 実際。 多田李衣菜は、彼女の輝かしさに目を奪われた。 だから羨ましく、同時に恨めしく思える。 「……凄いんだね、茜さんは」 「私は凄くなんかないよ! あなただって、できるはずなんだよ」 「それは……」 できるわけがない。 言葉を続けようとして、詰まる。 けれど止まった。 馬鹿みたいに、李衣菜を信じる瞳が彼女の言葉を停滞させる。 言葉に続いて息までも詰まるようだった。 その代わりに、茜の言葉が、穂を繋ぐ。 「だったらさ、あなたにとっての『アイドル』ってなんなの!?!」 「……」 唐突な質問だった。 されど意味が通じないわけではない。 むしろ彼女が『アイドル』であるならば、答えるのは簡単な質問だったと言えよう。 ――みんなを笑顔にしたい。そんなアイドルだっている。 ――みんなに我がポテンシャルを披露したい。そんなアイドルだっている。 ――みんなとか言う前に私だって何で働いてるか分かりませんよ。……まあ、そんなアイドルだっているだろう。 各々が各々で各自の目標がある。 そして、多田李衣菜だって、目標とする『アイドル像』がある。 否、彼女は他人よりもその傾向は強いとも言える――。 彼女は、答えようとして、それでも言葉が絞り出せなかった。 『ロックなアイドルになりたい』。その言葉を放つことが出来なかった。 ――どの口が、『ロック』になりたい、だなんて言えるのだろうか。 今の彼女の様子に、『ロック』な様子など、何処にあっただろうか。 なかった。 何にでも『ロック』に結びつけたがる癖のある彼女でも、 幾ら贔屓目で見たところで、こんな自分を――『ロックなアイドル』だとは言えなかった。 よもや『ロックなアイドル』の卵としても、現実に抗いもせず、屈するのはあってはならないことだろう。 「……」 「……」 僅かな沈黙。 思えば茜と李衣菜が遭遇してから、初めての間の長い沈黙だった。 それだけに気まずい雰囲気が漂う。 見かねたのか、茜が声を張って――とあることを主張した。 「――そうだね。じゃあ、さ。まずはじめに、ヘッドフォンを現実逃避に使うぐらいだったら、こんなヘッドフォンなんていらない!! それはあなたのためにならないよ!」 言って、ヘッドフォンを地面に叩きつけんと振りかぶる。 その突発的な行動に、李衣菜は目を丸くした。 同時に。 「や、やめてよ!」 声を上げざるを得ない状況に瀕したことは本能が察した。 ――彼女が何を思って、何を言ったのか分からない。 けれどそんなことは瑣末なこと。 『ヘッドフォンに何かしらしようとしている』その事実が――大事なのだ。 「それは……それは! プロデューサーに買ってもらった大事なヘッドフォンなんだ!!」 高音の出が悪い。 最初はそんな一言だった。 それから数日後。 『このお仕事成功したら新しいヘッドフォン買っていいですか?』 ふと漏らしたそんな呟き。 彼女も、まさか本気で訊いている訳ないだろう。と軽い調子で言ったつもりだった。 予想は大幅に外れた。 彼女のプロデューサーは気に留めていたらしく、彼女が勝利を収めた次の日に、新たなヘッドフォンを買ってきたのだ。 真っ黒の、シックな――いや、如何にもロックなヘッドフォン 無論、前のヘッドフォンも大事なものだ。とある歌手からの貰いもので、裏にはサインがあったという。 けれどそんな貴重なものと遜色がつかないほど、プロデューサーからプレゼントされたそれは、とってもとっても、大事なもの。宝物。 だからこそ、他人の手によっては何かされようと言うのなら――許せるはずがない。 思わず立ちあがり、茜の振り上げた手を掴みとる。 「…………あ」 そこまでして、我に帰る。 乱暴に掴んだ手を、気まずそうに離す。 茜の手には、握られた跡が、薄く赤となって染まっていた。 慌てて謝罪を言葉にする。 「ご、ごめん……」 「いや、大丈夫!! なんたって私には元気があるからね!!」 柔和な笑み。 きっとこの笑顔は、たくさんの人の心を癒してきたのだろう。 李衣菜の心もその笑顔を見て、少し落ち着いた。 乱暴な行動をしてしまった李衣菜を責め立てようとはしない。 この温かさは、まるで太陽の様である――。 笑顔を浮かべたまま。 されど温度は急上昇。 さながら真夏の太陽のように瞳が燃える彼女は揚々と言葉を吐き出した。 「あなたにとってさ、音楽――そしてプロデューサーがどんなに大事な存在か分かった」 今までのそれに比べて、幾らか静かに感じた。 腕を組み、頷きを数回しながらしみじみと言う。 「でもね」 と。 頷きを止めると、一転。 「現実逃避だけじゃ――あなたも、そして誰も彼も救えないんだよ!!!!」 野性的な咆哮が轟く。 声にも風圧があるのなら、きっとそこには突風が巻き起こっていただろう、叫び。 叫びは、次なる風を呼ぶ。 「泣くのは、責められることじゃない。……泣くのはね。確かにあなたを救うよ。――だけど、泣き続けて、何もできないのは、誰も救わない! あなたも、ファンも、私たちアイドルだって! もちろんプロデューサーも!! そんなのって悲しいよ!!!」 突風を継ぐ暴風。 北風を模すかのような疾風。 太陽を模すかのような灼熱。 多田李衣菜の心に襲来した、災害的な力を秘めた言葉は、突き刺さる。 弱気になっていた彼女の心を、乱暴に切りつける。 ズバッ、と切り裂かれた弱気という心の殻の下には――一体何色の本心が垣間見れるのだろうか。 「『アイドル』はね、不可能を可能にするんだよ!! あなたはそれを諦めちゃうの!!??!!」 日野茜。 彼女の信条は、簡単に言うなら『熱さ』だ。 天元でも貫くのではないかと言うほどの『熱さ』。 ずばり熱血。 それでも熱血。 どうしようとも熱血である。 恐らく並大抵の人は付き合うにしても気疲れするような性質の人種だ。 彼女自身暑苦しい女であるとは理解を得てる。 別に李衣菜に彼女の考え方を強要させようだなんて考えてはいない。 それでも――まだこの少女が、『アイドル』であり続けるのであれば、彼女としてはなんとかしてあげたかった。 正義の血、とまでは言わないが、それが彼女に流れる、熱き血統。 彼女を『アイドル』として生き抜かせる。 みなを笑顔に、みなを元気にさせる『アイドル』として、彼女はこの殺し合いを往く。 「…………」 多田李衣菜。 彼女の信条は、繰り返すが『ロック』である。 社会への反逆。 纏めてしまえば、そんな音楽だ。 少なくとも、李衣菜とよく顔を合わす木村夏樹というヤンキー然とした彼女なら、そんな風に定義づけるだろう。 『――――ロックなアイドル目指して頑張ります!』 蘇る、プロデューサーとの出会い。 あの頃の自分は、そう宣言した。 ところが今はどうだろう。 ――ロック? いやいやいや。 泣きべそかいている自分に、何処にロックの要素がある? ――だったらアイドルやめるのか? いやいやいや。 そんなプロデューサーを見殺すような真似もしたくないし、何より彼女だって、仕事が楽しいのだ。 やめたくない。 率直な気持ち。それはヘッドフォンを外そうが揺るがない気持ち。 「……そうだね」 なら。 今こうして現実逃避をすることが、彼女のしたいことだったのだろうか。 よもやプロデューサーからの大切なプレゼントであるヘッドフォンを、そんな情けない理由で使っていいのか。彼女のプライドが許すのか。 答えは、決まっている。 「……茜さんはロックだね」 「……?」 「とってもイケてるよ」 「よくわかんないけどありがとー!」 「いえーい!!!」と拳を天に掲げ、目一杯に喜びを表す。 オーバーアクション。 のつもりは彼女にはないのだろうけれど。 「ちっちゃいのに本当羨ましいよ」 李衣菜が言った小さな一言に反応。 日野茜は固まった。 「ぐはっ!!」 遅れて吐血でもするような呻き。 日野茜は倒れた。 「中々言うね!!」 約一秒後。 日野茜は蘇生した。 苦しそうにも爽やかな笑顔。実にアイドル。 一通りの華麗なる流動を視認した後、多田李衣菜は「気にしてたんだ」と、微かに微笑むと話を戻す様に言葉を紡ぐ。 「だけど、例え茜さんがロックなアイドルであろうとも、私は、あなたに負けるつもりはない」 一言。 だけどその一言を皮きりに――李衣菜の表情が変わった、かのように見える。 見ただけでは、恐らく、一般人なら大半の人間ではその際に気付かないだろう。 その程度の、微々たる変化。 されど、自ずと茜の表情が引き締まる。 『アイドル』として、彼女の意識の変化を感じ取ったかもしれない。 李衣菜から漂う、敵意を、対抗意識に気付いたのだろうか。 「だって私は、『ロックなアイドル』になるんだから。茜さんに負けたくないです」 敵意。 決してそれは殺意ではない。 むしろその敵意には、ある種の尊敬の念が混ざっている。 『アイドル』としての、誇り。プロデューサーと共に歩んできた『アイドル』としての想い。 そんな当たり前だけど、忘れかけていた想いを、思い出させてくれた彼女に対する純粋な感謝。 「そっか! なら私も全力で応えるね!!! 簡単には負けないぞーっ!!!」 彼女の全力は、言葉通りに全力であるのだろう。 会ったばかりの李衣菜でさえ、容易に想像ついた。 「私だってプライドがあるよ」 「私だってあるよ!!」 「でも負けませんから」 何時の間にやら乾いた瞳。 李衣菜は泣いていない。 あったのは、彼女本来の、やんちゃさ薫るあどけない笑顔。 『アイドル』多田李衣菜、再誕の瞬間だった。 されど。 不安は、一抹どころになく、山積みになって残されている。 今はまだ、立ち直ることができるほどには、精神は比較的壊されてはいなかった。 だけどもし、彼女に身に何か起きたら。彼女の周りで何かあったら。プロデューサーに何かあったら。夏樹をはじめ知り合いに何かあったら。 彼女の精神は、どのような変貌を遂げるのだろう? そしてそれは、日野茜にも言えることだ。 彼女だって、『アイドル』とはいえ人の子である。 今現在に至るまで、――最初、プロデューサーが囚われてると聞いて、誰かの首がとんだことを見た以外には、特別心が揺れるような出来事があった訳ではない。 もしも、李衣菜のような方針の人間ではなく、殺し合いに乗ってるものを見たら、誰かが死んでいるのを見たら、何を思うのだろう。 彼女の信念に、亀裂ははいるのか。 両者共々、それはまだ分からない。 それを知るには、彼女たちはあまりに平和すぎた。 殺し合いに置いての北風に反する太陽は――メリットにもなるが、デメリットにもなる。 彼女たちはそれを知らない。 知ろうとも、思ってなかった。 「あ、そういやヘッドフォン返してなかったね!!!! とっちゃってごめんね!!!」 「いや、気にしてないよ」 「はい、多田さんってヘッドフォン似合うね!!」 「ありがと、嬉しい。……あとはそうだね、私の事はリーナって呼んでください」 「ん? どうして!?」 「いや、そっちの方が……『アイドル』としての私っぽいから」 「そっか、じゃあリーナさん!!!」 それでも、彼女らは往く。 その様が無知の知だとしても、構わず進む。 「これからどうしよっか!?」 「そうだね……とりあえず一緒に行動してくれると心強いかな」 「そうだね! じゃあこれから私たちは一緒だよ!!!」 「よろしくね」 「よろしくね!」 『ロックなアイドル』と『パワフルなアイドル』 これから、二人の前に立ちはだかるものが何であるかを知らず。 それでも、この先に輝く希望があると信じて。 「それじゃあ全力でいくぞーー!!!!」 「行くぞーーっ!!」 洩れた一縷の月明かりが二人をスポットライトの様に照らす。 前を向く。 顔には意志が滲みでる。 そうして二人は初めの一歩を、踏み出した。 二人はただ陽の輝きの先に未来が待っていると信じて。 【G-2 森/一日目 深夜】 【多田李衣菜】 【装備:なし】 【所持品:基本支給品一式、不明支給品1~2】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:殺し合いには乗らない 1:日野茜と行動 2:ロック! 【日野茜】 【装備:なし】 【所持品:基本支給品一式、不明支給品1~2】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:殺し合いには乗らない! 1:多田李衣菜と行動!!!! 2:熱血! 前:アイドルだけど愛さえあれば関係ないよねっ 投下順に読む 次:眠る少女に、目醒めの夢を。 前:アイドルだけど愛さえあれば関係ないよねっ 時系列順に読む 次:眠る少女に、目醒めの夢を。 多田李衣菜 次:彼女たちの中でつまはじきのエイトボール 日野茜 ▲上へ戻る
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【作品名】マテリアルナイト 【ジャンル】ラノベ 【先鋒】クリムゾン・イェン・シェンカー 【次鋒】ナイアルラ 【中堅】サイア・ミュウ 【副将】レスフォール 【大将】蛇 【共通設定】 この作品の中で、「孵化した世界」は意志を持つ。 意志を持った世界は、自分の意志で自分自身を自由に変革できる。 世界の中には未だ意志を持たない「孵化していない」世界が存在する。 世界は惑星の形をしていたり、艦隊の形をしていたりする。 孵化する前の世界は、高位次元(混沌の海、高位次元、世界を繋げた大世界)で惑星大の 「世界の卵」として存在する。未孵化の世界は混沌の海の混沌を吸収し、孵化に向かう。 世界の卵は夜殻素材という殻により高位次元から隔絶されていて、世界(単一宇宙)を内包している。 混沌の海での大きさは少女とか世界自身が自分で決められる。 どの状態でも中に宇宙を内包している。 大世界である混沌の海において、世界が取った最も小さな姿は少女なので、 「単一宇宙=最低の大きさは中学生くらいの少女」である。 孵化することなく死んでしまった(世界を食う生物に食われた)世界は、混沌の海では燃焼し続け、 火葬される星となる。 孵化した世界は、上位世界である混沌の海で惑星、艦隊、ただの人間など、好きな形を取れる。 大世界を移動する事も出来、他の世界(未孵化)に干渉する事も出来る。 混沌とは、世界の外側(混沌の海)より染み込む原初の素。世界を定義する自然摂理と相反する、 何物ともなっていない物が混沌。つまりは万物の素。 他の世界から来た者の要素を持っていたり(その子孫だとか)、そのまま異世界の存在だったりすると、 世界はその相手へ直接的に全能の力を振るう(例えば存在を消したり)事が出来ない。 しかし、要素が混ざっているだけなら消滅させる事は可能。 術理:この世界観での魔法のような物。万物の素である混沌を意志力で都合の いい現象にする。例えば破壊するためには熱量、高度、速度など。 そして、この術理で最も強力なのは世界そのものが混沌を操作する事。 世界の中で生きている物は、世界そのものが望む事を破る事はできないとか。 【先鋒】 【名前】クリムゾン・イェン・シェンカー 【属性】生体兵器ドラグ・ヘッド 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】移動するだけで音速突破による、石造りの建物が倒壊する衝撃波が周囲に吹き荒れる。 剣:身体から何本でも生み出せる。金属を容易く融解させる光線をあっさり切り裂く。 少なくとも衝撃波より威力がある。投擲すれば、ドラグ・ヘッドにも軌跡の残像すら見えない。 衝撃波:敵を蹴り付ける事で衝撃を内部に伝播、反響させ、中枢部を破壊する技。 5、6mの相手までは出来た。内部破壊なので普通の防御じゃ防げない扱いになるかと。 銃剣:秒速数km以上の速度の光線を放つ。射程も数km程度。金属をあっさり融解させる熱量を持ち、 石造りの家屋を一気に何棟も貫いて四散させる威力。 【防御力】移動だけで音速突破による衝撃波が出るドラグ・ヘッドと近接戦可能になる結界を張っている。 少なくとも、石造りの建物が倒壊する程度では傷一つ付かない。通常は達人並みか。 また、大地を撫でただけで地面が爆砕し、溶けた溶岩が高波となる光線の直撃を数瞬押し留め、 その間に光線の範囲から離脱可能。 【素早さ】ドラグ・ヘッドは素で音速で移動し続け、その速度のまま飛んだり跳ねたりしたり 斬り合ったりできる。 イェンは飛び退く前に四肢を切り落としたりと並のドラグ・ヘッドを軽く圧倒する。 また、秒速数kmの光線を乱射されても発射後に正面から切り裂ける剣捌き。 それに加え、大気中にある砂や埃、蒸気等の粒子を蹴って連続跳躍、飛行する事が可能。 常人では爆音と強風と光がまとめて破裂した、としか戦闘の様子が分からない。 【特殊能力】無し 【長所】速くて強い。執事。サイア・ミュウに勝った人。 【短所】はっきり言って後ろ三体と規模違いすぎ。 【次鋒】 【名前】ナイアルラ 【属性】未孵化の世界の卵を護る最終兵器 【大きさ】人の数十倍の鋼鉄ロボより大きい。30~40mくらいか。 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応の巨人。 【特殊能力】この兵器を中心に半径数百mに行くと、万物の素である混沌が消滅(ナイアルラに吸われる) してしまう事で魔法等が使用できなくなる。具体的には鋼の飛剣を大量に生み出す魔法は何も出ず、 使い魔を生み出せず、電撃や炎も出ず、魔法動力によって動くロボットすら動かなくなる。 既に出された使い魔も、身体を構成する混沌を吸われて消失する。 【長所】万物の素を吸う。 【短所】それ以外ヘボ。描写不足。ていうか規模が微妙すぎ。 【備考】十数分で崩壊。 【中堅】 【名前】サイア・ミュウ 【属性】孵化した世界、高位次元知性体 【大きさ】一つの世界相応。単一宇宙相応。世界内では少女の姿をよく取るが、 その姿は世界の基本の鋳型なので究極の美だとか。 混沌の海では少女並みだが、単一宇宙内包。 【攻撃力】自分の中では、相手に直接的影響を及ぼせないがほぼ全能。 時間を自由に操りながらも、流れる時間の中で自然に育まれていく 「想像した物体を最適に扱うための経験」だけが唯一創造できない。 【防御力】世界相応。女の子の身体は何されても平気。 惑星部分とかも好きに作ったり消したり出来るので壊されても問題ない。 ていうか物質的な破壊では死なない。 本文引用で「大地を焼き、山脈を砕くことはできても、世界そのものは破壊できない」。 【素早さ】自分の世界の中では時間無視、空間無視。混沌の海(高位次元)では少女並。 【特殊能力】自分の中で生まれたものに対しては任意で全知、かつ常時全能。自由に出したり消したりできる。 世界なので別に食べたり寝たりしなくても平気。概念のような物なので物理的限界を見る事はない。 邪魔、と言うだけで人間や車を消し去った。 魔法等の使用に必要な混沌をその場から消し去り、それらを使用不能にした。 ただ笑うだけで周囲の時間、空間を歪ませ、世界を揺らす。 時間を自由に止めたり巻き戻したり出来る。対象も選べる。 ただし異世界からやってきたのはそのまま。相手の疲労も回復しない。 大都市丸ごと覆う、不可視の壁を作り出す。 時間も空間も完全に無視し、一点に存在すると同時に別の点にも存在する。 自分の世界の物には全知。異世界の物に関しては違う。 人間を超音速で動け、都市の一角を体当たりで吹き飛ばせるようにしたり、 人間の精神の中に今までに世界で生まれた達人の経験や全人格を世界自身が 思い付く限りまとめて押し込んだり(された方は精神崩壊寸前)できる。 高位次元、混沌の海を移動できる。 音を消したり、任意の対象以外全ての時間を止めたり、人を消したり出したり。 異界の存在に対しても不可視の壁で攻撃だけ素通りさせ、その場に留めたり 生命体だけ出入り禁止にしたりとか。 本文引用で世界のどこへでも手が伸び、声が届き、足が向く。彼女はどこにでも存在し、 そしてどこにも存在しない存在。時間も空間も、この世界に限ればサイア・ミュウに 制限を与える物ではない。 混沌の海と他の世界と自分の内包した世界を行き来できる。 【長所】自分の中に対しては全知全能。ていうか、相手は餓死でもするんじゃね。 【短所】限定され過ぎてて使えねー。精神状態が戦闘に関係しないこのスレでは関係ないが、 害意を与えられる事に慣れておらず、自分の自由に出来ない存在が、無駄だと言うのに 延々と自分を殺すために向かってくる事への恐怖によって屈服。 【備考】自分以外の世界から来たものに直接的影響を与えられない。 つまり、自分自身を変革して攻撃(相手の頭の上に岩を出したり一帯の地形を 変化させての環境変化、自分の中の生物をパワーアップさせて襲わせる) 等 しないと倒せない。 【副将】 【名前】レスフォール 【属性】孵化した世界、高位次元知性体 【大きさ】単一宇宙。大世界では中年男性並+数百m級の数万隻の宇宙戦艦(全て自身)。 大世界での最大の姿では惑星。十進法で億になるくらい前は惑星の形してた。 【攻撃力】自分の中では、相手に直接的影響を及ぼせないが全能。 時間を自由に操りながらも、流れる時間の中で自然に育まれていく 「想像した物体を最適に扱うための経験」だけが唯一創造できない。 とは言え、上位世界でずっと戦い続けていたのでその分も結構補われているはず。 【防御力】サイア・ミュウと同じ。 【素早さ】自分の世界の中では時間無視、空間無視。混沌の海(高位次元)では艦隊並。 【特殊能力】自分の中で生まれたものに対しては全能。自由に出したり消したりできる。 他の世界ができた事は大体できる。サイア・ミュウよりずっと長く生きている世界なので、 少なくともサイア・ミュウにできた事は全部できるはず。他に、 世界の孵化に似たシステムを持った(混沌を吸収する)デコイを作り、相手を騙した。 【長所】こいつも自分の中に対しては全知全能。 【短所】限定ry 【備考】自分以外の世界から来たものに直接的影響を与えられない。 つまり、自分自身を変革して攻撃(相手の頭の上に岩を出したり一帯の地形を 変化させての環境変化、自分の中の生物をパワーアップさせて襲わせる) 等 しないと倒せない。 【大将】 【名前】蛇(タナトス) 【属性】世界を食らう蛇 【大きさ】単一宇宙が最小で少女程度の大きさになり得る上位世界において、数百m級の数万隻の 宇宙戦艦が網の目のように展開しているのより遥かにデカい不定形。 【攻撃力】大きさ相応。質量で押し潰す。 こいつの捕食は食いたい世界の中に入っていって核を食うの繰り返し。 1つの意志を持った群体生物で、作中では体の一部を下位世界に放り込んで食ってる。 後、核は未孵化の世界特有の物で孵化するとなくなっちゃう。 【防御力】大きさ相応。ただし、内部の裏面空間(異空間)に無数の「世界」を収めており、 その世界の質量を物質化して即座に再生する。 少なくとも宇宙破壊クラスを連発で食らわない限りどうにもならないだろう。 大きさ欄の宇宙戦艦を相手取り(全艦で発射すればこの質量を押し返すビームを 発射して来る)三百年戦闘し続けていた。 群体生物なので身体を分けて行動できる。分かれた物も裏面空間の「世界」で再生する。 【素早さ】大きさ相応。 【特殊能力】世界間転移可能。 体の一部を分けて、その部分だけで世界間転移をする事も可能。 三百年も世界を食わないまま戦闘している。だからお腹すいてる。 【長所】上位世界における質量。 【短所】進化したけど、諸事情によりその描写が使えないかもしれない。 世界を食って破壊するためにはその中のどこかにある、 孵化のための混沌を集める世界の核(卵)を食わなければならない。 この世界観特有の物なのでそんな物ないだろう。故に大きさ相応のみかもしれない。 参戦 vol.27 649-652,656 まとめ 【名前】蛇(タナトス) 【属性】世界を食らう蛇 【大きさ】単一宇宙が少女並の大きさになる上位世界において、数百m級宇宙戦艦×数万より遥かにデカい 【攻撃力】大きさ相応 【防御力】内部の異空間に無数の「世界」を収めており、その世界の質量を物質化して即座に再生する。 【素早さ】大きさ相応 【特殊能力】瞬間移動可 長所・短所 【長所】宇宙より遥かにでかいメンバー 【短所】でかいだけ vol.28 399 格無しさん sage 2007/01/18(木) 19 08 55 マテリアル・ナイト再考察 【中堅】【副将】の考察は上下段の場合は上は距離とってる場合下はないほうスタートの場合 vs異界戦記カオスフレア 5敗 【先鋒】~【大将】無理 vs虚無戦記 3勝2敗~~2勝2敗1分け 【先鋒】【次鋒】負け 【中堅】【副将】宇宙サイズなので近づかれない寿命勝ち? 【中堅】【副将】宇宙全体を倒すことは不可能だろ 寿命勝ち?か分け 【大将】単一宇宙全能に勝てるかどうか微妙 でもわけ以上 vsセーラームーン 3勝2敗~2勝2敗1分け 【先鋒】【次鋒】負け 【中堅】【副将】宇宙サイズなので近づかれない寿命勝ち? 【中堅】【副将】分け 【大将】単一宇宙全能に勝てるかどうか微妙 でもわけ以上 vs SF西遊記2勝3敗 【先鋒】【次鋒】負け 【中堅】【副将】宇宙サイズなので近づかれない寿命勝ち?内包の場合もやられないので寿命勝ち 【中堅】【副将】負けない 寿命勝ち?か分け 【大将】多元全知全能なので無理 400 格無しさん sage 2007/01/18(木) 19 09 51 vsヴァルツァーの紋章 2勝3敗 【先鋒】勝てるだろう 【次鋒】自壊負け 【中堅】【副将】宇宙破壊可能負け 【大将】でかさ分かてるのではないかと? 微妙 vs吸血鬼ハンターD 3勝2敗~2勝2敗1分け 【先鋒】【次鋒】負け 【中堅】【副将】アカシア記録操作でこっちの宇宙は操作されまい 寿命勝ち 【中堅】【副将】分け 【大将】単一宇宙全能に勝てるかどうか微妙 でもわけ以上 vsナノセイバー 3勝2敗~2勝2敗1分け 【先鋒】【次鋒】無理 【中堅】【副将】宇宙サイズなので近づかれない寿命勝ち?内包の場合もやられないので寿命勝ち 【大将】単一宇宙全能に勝てるかどうか微妙 でもわけ以上 vsナイトウォッチ 3勝2敗 【先鋒】【次鋒】負け 【中堅】【副将】宇宙サイズなので近づかれない寿命勝ち?内包の場合もやられないので寿命勝ち 【大将】普通に勝てる ナイトウォッチ以上はまず確定 415 格無しさん sage 2007/01/18(木) 21 05 39 あ、自然死しないというのわすれてた で修正 vsヴァルツァーの紋章 4勝1敗 【先鋒】勝てるだろう 【次鋒】自壊負け 【中堅】【副将】宇宙破壊可能防げる?寿命勝ち? 【大将】でかさ分かてるのではないかと? 微妙 vs SF西遊記 3敗2分け 【先鋒】【次鋒】負け 【中堅】【副将】勝てない負けない 分け 【中堅】【副将】負けない 分け 【大将】多元全知全能なので無理 これでいいかな? 416 格無しさん sage 2007/01/18(木) 21 07 28 吸血鬼ハンターには負けてるし吸血鬼ハンター=マテリアルナイト=ヴァルツアーの紋章かな vol.36 223 格無しさん sage 2007/06/10(日) 21 21 25 マテリアル・ナイト VS吸血鬼ハンターD 2勝2敗1分け 【先鋒】分解負け 【次鋒】時間切れ負け 【中堅】そのうち寿命勝ちか 【副将】同上 【大将】分け VSヴァルツァーの紋章 1勝3敗1分け 【先鋒】数は多いが勝てるだろう 【次鋒】時間切れ負け 【中堅】宇宙破壊負け 【副将】同上 【大将】おそらく分け VSクトゥルー神話体系 3敗2分け 【先鋒】攻防負け 【次鋒】時間切れ負け 【中堅】引き分け 【副将】同上 【大将】多元全能負け クトゥルー神話体系 VS吸血鬼ハンターD 3勝2敗 【先鋒】分解負け 【次鋒】大きさ勝ち 【中堅】アカシア記録操作で負け 【副将】寿命勝ち 【大将】多元全能勝ち VSヴァルツァーの紋章 2勝1敗2分け 【先鋒】勝てる 【次鋒】分け 【中堅】宇宙破壊負け 【副将】分け 【大将】多元全能勝ち 224 格無しさん sage 2007/06/10(日) 21 32 19 吸血鬼って寿命あるのか? 不死ではないだろうけど、不老だとは思うんだが 225 格無しさん sage 2007/06/10(日) 21 34 34 マテリアルナイトは宇宙そのものだしなー 宇宙よりは寿命ないだろ 226 格無しさん sage 2007/06/10(日) 21 34 35 吸血鬼ハンターD VSヴァルツァーの紋章 2勝2敗1分け 【先鋒】全員分解して勝ち 【次鋒】分け 【中堅】記録庫に入る前に捕まりそう、負け。 【副将】相手が美貌に見惚れてる間にアカシア操作勝ち 【大将】吸収負け 結果 クトゥルー神話体系 3勝 ヴァルツァーの紋章 1勝1敗1分け 吸血鬼ハンターD 1敗2分け マテリアル・ナイト 2敗1分け セーラームーン>クトゥルー神話体系>ヴァルツァーの紋章>吸血鬼ハンターD >マテリアル・ナイト>時空ドーナツ (宇宙破壊の壁) とりあえずこういう結果になりました。 239 格無しさん sage 2007/06/10(日) 23 08 08 普通に特殊ルールのこと忘れてた マテリアル・ナイト 内包版考察 中堅、副将のみ再考察 先鋒、次鋒、大将の結果は 223参照 VS吸血鬼ハンター 2勝2敗1分け 【中堅】【副将】常時単一宇宙全能勝ち VSヴァルツァーの紋章 3勝1敗1分け 【中堅】【副将】常時単一宇宙全能勝ち VSクトゥルー神話体系 1勝2敗2分け 【中堅】単一宇宙全能勝ち 【副将】全能耐性持ちなので分け 223の結果とあわせて考慮すると VS吸血鬼ハンター 分けと分けで分け VSヴァルツァーの紋章 負けと勝ちで分け VSクトゥルー神話体系 負けと負けで負け 結果 クトゥルー神話体系 3勝 ヴァルツァーの紋章 1敗2分け 吸血鬼ハンターD 1敗2分け マテリアル・ナイト 1敗2分け セーラームーン>クトゥルー神話体系>吸血鬼ハンター=ヴァルツァーの紋章 =マテリアルナイト>時空ドーナツ 3つ並んだな・・・ 240 格無しさん sage 2007/06/10(日) 23 12 04 マテリアルの中堅副将は上位世界通って他の世界に移動できるお 移動した上で間接全能攻撃ぶっこめば今負けになってるのも多少勝てるんじゃない? 己の全能空間で時間空間無視だし 241 格無しさん sage 2007/06/10(日) 23 43 19 2パターンでやる必要性を感じんが、考察めんどくさいだろうし。 距離離したパターンで考察すりゃあ十分だと思うが。 vol.88 488 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/08/25(火) 11 11 38 ID HXQM9he7 宇宙消失~マテリアル・ナイトの勝敗まとめるとこうならね? 宇宙消失=スーパーロボット大戦Z=歪んだ創世記>東方Project>マテリアル・ナイト 489 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/08/25(火) 12 00 06 ID gnM6DtVp \宇ス歪東マ 宇\○×○○ ス×\○△△ 歪○×\○△ 東×△×\○ マ×△△×\ そうみたいだな
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このページはこちらに移転しました ハッピーカラー 作詞/320スレ24 遅めに目覚めた僕と 早めに過ぎ去る一日 今日もぶつかるような 望ましい不幸も無い 溜息混じりにブルー 町並みかき消すホワイト 今日も交わるけれど つまらない色が広がる ああ、よく見かける いつでも笑顔の人気者は 僕と違う色に 世界が見えるのかな ああ、高望みは 中心人物の特権だって 皮肉混じりに逆走したら そこに君がいたんだ ロマンチックな奇跡が これほどまでに 体駆け巡る 偶然かな 必然かな その意味を知るために生きている エキセントリックな毎日が 今ではむしろ とてもニュートラル 幸せかな 幸せだな 絵本のような温かい日々が
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夏の日。 うだるような熱気と、からからに乾いた風。 アスファルトさえ溶かしてしまいそうな太陽熱線。 雲の存在を忘れてしまいそうになるほど快晴な青空。 いつもより重く感じる自分の体。夏バテ気味。 「ぁあー……」 体内の熱を放出しようとして自然に出てくる汗。タオルが無いから手で拭う。 学校から歩いて帰るのって、こんなに重労働だったっけ……? 少し歩いただけで、あのいまいましい太陽めはわたしの体力を奪っていく。 「あついよぅ!ばか!太陽のばか!」 「ツッコむ気も失せるよ……この暑さじゃ」 隣を歩く澪は、オデコに前髪を張り付かせて大変そうだ。まさに前髪パッツンの弊害。かわいい。 まぁその点、カチューシャなわたしはまだ楽な方かな? それでも、暑いのには変わりないけどさ。 「みおー、あいす」 「ない」 「冷えたジュース」 「ない」 ふぉおおお! ないない尽くしなんてあるか!モノに溢れた豊かな現代社会は幻想だったのか! 否!戦争はもう終わったはず! ならば持たざるものには福を与えるべき! 「澪のケチ!」 「小学生か」 ぺし、と頭に手刀を食らう。 この暑さのせいか、さすがに澪のツッコみも元気が無い。 うーん。なんか良い案無いかな。氷とかなんか冷たいモノないかね。 「あ、そうだ」 「ん?」 唐突だけど、17年の人生経験上でわかったことがある。 それは、熱は高いほうから低い方へと流れるということ。 そして、わたしの平均体温は人と比べてやや高く、37度弱だ。 じゃあ澪の平均体温は? 確か、36度を常に下回る程度。 「ふっふ。わたしと澪との体温差。それが何をあらわすか、わかるかね」 「何のマネだよ」 「なんかの考古学者」 「で?」 要するに。 「こういうことっ」 と無防備な澪に抱きつく。むぎゅう。むにぅ。 ノーベル賞受賞確定☆田井中博士の理論では、わたしの熱が澪に逃げて涼しくなる! さぁ、わたしのために犠牲になっておくれ、澪ちゃんや! その美しい肢体でわたしを満足させてくりゃれ! 「あっ」 「?」 「つくるしい!この気温で人に抱きつくな!暑苦しい!」 「いやぁん」 2度も言わずともいいじゃない。結局こっちも暑かったし。 いったいわたしの理論の何が間違っていたというのか。 果たして現実とはかくも厳しいものか。 「とにかく、暑いのになんで抱きつくんだよ」 「いや、澪の体冷たいかなって思って」 「正気か」 ごめん、ちょっと熱で頭やられちゃってるかも。 「って、ん?」 川をまたがるようにして通る橋を歩いていると、橋の下にベビーカーがぽつんと置かれているのを 見かけた。 誰かが捨てていったのかな。 でもベビーカー捨てるなんて、ちょっと面白いな。 よっぽど捨て場所に困ったんだろうね。 「澪、あれ」 「……ベビーカー?」 「みたい。珍しいし、ちょっと見てみよっか」 と、川原に無造作に放置されているベビーカーに近づいてみると、とあるおかしな点に気づいた。 中には当然赤ちゃんなんているハズがない、って誰でも思うよな? フツーの女子高生として一般常識・倫理を備えているわたしは"その可能性"をまったく考えて いなかったのだ。 まぁ、それは仕方ないとして。 ともかく、わたしはこの情景には似合わない乳母車の中身を見て、思考停止しかけてしまって いたのである。 「……捨て子?」 ――――――― 5時間後。 『もしかして母親が一旦ここに置いているだけかもしれない』という一つの予想を捨ておけずには いられなかったわたしと澪は、ずっとこの川原で待っていた。 こない。 もう9時を過ぎている。 この辺には街灯がそんなに多くない地域なので、ほとんど真っ暗になりつつある。 こんな時間帯まで、こんな場所に子供を放置する親がいるか? いるとしたら、それはやっぱり……。 「澪、もう……」 「そう、だな」 そういえば、発見時はすやすやと眠っていた赤ちゃんだけど急に泣き出しながら起きてきたので、 今は澪があやしながら抱っこしている。 どことなくサマになっているのが澪らしい。あぁ、絶対良い母親になる。 「にしても、なんでわたしが抱っこしたときには泣き止まないで、澪のときは泣き止むんだろうな」 「ふふ。母性的な優しさが律には足りないんだよ」 「やっぱ、胸」 「アホか」 直後、頭部に走る稲妻のような衝撃。言い過ぎか。 器用に右腕一本で赤ちゃんを抱えつつ華麗にツッコミをこなす澪に乾杯。さすがはわたしの幼馴染。 「ところで」 本題。 「ケーサツに届ける?」 「ん、どうしようか」 「親を探すなら、それが一番早いよな」 「……とりあえず、明日になってから考えよう」 まぁ、今日も遅いし。 「じゃあ、今日は澪んち泊まるから」 「なんでだよ!」 「いいだろ、赤ちゃんと一緒にいたいし」 「……まぁ、いいか」 ――――――― 翌朝。 昨日は赤ちゃんがなかなか寝付かなかったのでわりと夜更かしさせられた。 その過程で、ベビーカーに添えられていたビニール袋には助けられた。 紙オムツや粉ミルクなどの赤ちゃん用品がすべて入っていたのである。 ちなみに女の子だったので、オムツ替えも抵抗なくできた。 用品が備えてあったことで捨て子の可能性はより高まってしまった気もするが、そこは素直に感謝しとこう。 「にしても、澪の両親が旅行に行ってて家にいないってのは好都合だったな」 「まぁね」 とは言っても3人とも澪の部屋で過ごしたから家を占拠した感覚はまったく無い。 そもそも、こんな可愛い一人娘を置いて旅行ってどんな両親だよ。 澪が自立してて信用できるってのを差し引いても余りあるような気もする。 でも今回はわりとそれに助けられたし、まぁ、いっか。 昨日拾った問題児はまだベッドで寝ている。 澪は朝ごはんの準備。台所からトン、トン、と小気味の良い音が聞こえる。 対して、わたしは傲慢にも朝のニュースを寝ッ転がりながら見ていたりするのだ。 「なんか……さ、今の状況」 「ん?」 「わたしたち、夫婦みたいじゃない?澪は子持ちの人妻でさ」 「なんだよそれ」 はは、と笑いながら澪が味噌汁に入れる(?)用のキャベツを切りながら言う。 どうやら澪もまんざらじゃない……ように見えた。 それはきっと気のせいじゃなかった。 ――――――― 朝ごはんを食べ終えて、オレンジジュースで一服。 これがコーヒーになるのはいったいいつ頃だろうかな。 「びぇぇええ」 声。泣き声。もちろん、澪ではない。 「あ、起きたみたいだ。ミルクあげてくる」 「うん」 ぱたぱた、とスリッパをはたつせながら澪は珍しく小走りでお湯を自分の部屋まで持っていく。 そんなに急がなくても。 数分後、右腕に赤ちゃんを抱きながら左手で哺乳瓶を持つスタイルでリビングに現れた澪。 う〜ん、サマになっている……。 「澪、まさかとは思うけど、おっぱい出ないよね?」 「は?」 「いや、あまりにも似合いすぎてるから母乳も出ちゃうんじゃないかなって思って」 「出ないよ、それよりも、見て」 差し出すように腕の中の乳児をこちらに向けてきた。 ていうか、わたしのボケはツッコむまでもないってことか。わたしが無理やり吸うぞこら。 でも、必死にミルクをちゅうちゅう吸っているその子の姿は、やはり赤ちゃんらしい可愛らしさがある。 「かわいいな」 「だろ?かわいいよな〜」 なぜ澪がそんな自信満々に言うのかは知らないけどね。 やけにニコニコしている澪に、さっきから細々と考えていた問題をふる。 「ところで今日、部活の練習あるけど……どうする?」 「行くよ。唯達も予定通り来るだろうし」 「そっか。警察どうする?その子は?」 「警察は帰りでいいよ。そしてこの子は連れて行く」 なんか、ヤケに強情デスネ、澪サン。 ――――――― ベース担ぎながらベビーカーを押す女子高生がいる風景なんて、そうそう見れるものではないだろう。 ましてや、それが美少女だった日にゃ。 子連れ侍ならぬ子連れベーシスト。 周囲の目が痛いのなんの。 実際に押してるこのお方はなんともなかったみたいですけど。 とまぁ苦労した節も終わり、学校についた。 で、音楽準備室前まで来て、何も音が聞こえてこないことから、まだ誰も来ていないようだ。 ドアを開ける。 予想は外れ。 梓がいた。 目が合う。 視線は自然と澪の手の先のモノへ移り、さらにその中に居る乳児へと移る。 梓の『なんで赤ちゃんが?』という不思議そうな表情。 「えっと、澪先輩に律先輩、おはようございます。あの……親戚の子ですか?」 まぁ、順当な予想。 普通はそう考えるよな。 「実はかくかくしかじかで」 ――――――― 「えぇー!警察行きましょうよ、警察!」 「うーん、急いで行く必要も無さそうだし、後でいいんじゃないか?」 「と、澪さんはおっしゃっております」 「なるほど」 澪は警察に行くのを後伸ばしにしている気がする、赤ちゃんが可愛くて仕方がないんだろう。 今すぐじゃなくても、まぁいいよな。 しかし、物分りのいい後輩をもってわたしゃ感無量だよ。 これが唯なら、とんだ勘違いとか起こしそうだし、 とまで考えて、ドアが開いた。 「あ゙〜づ〜い゙〜ギー太お〜も゙〜い゙〜」 唯だ。 まるでゾンビのように生気がない、 かと思えばわたしと澪の間にあるベビーカーと子供を見て、 「赤ちゃん?!りっちゃんと澪ちゃんの?!出来ちゃった婚?!ムギちゃんに知らせに行かなくちゃ!」 と、急にテンションをあげて携帯を開きつつ部室から走っていこうとする! なんでこんなときだけやけに機敏なんだ! 「「いや、マテ」」 がし、と肩を掴んで制止する。 待て待て。 ひどい勘違いにもほどがある。わたし達は女同士だぞ。 「え、ちがうの」 「唯、暑さのせいだよな?お前はもっと賢い子だ」 「こんな冷静なりっちゃん初めて見たよ!」 と、唯を諭す。 諭せているかはともかくとして。 一応唯にも事情を説明したが、 「へぇ〜、赤ちゃんかわいいねぇ」 で終わってしまった。唯の思考回路をちょっとだけ、覗いてみたくなった。 しかし、歴史は繰り返す。 ドアが金具を擦り合わせる音が聞こえる。 ムギだ。 「あれ、その手に持った……あ、澪ちゃんとりっちゃんの子供ね?澪ちゃん頑張ったのねぇ」 「あくまでわたしは夫かよ!」 「ツッコむのそこ?!」 穏やかにボケ(天然か?)を上品にかますムギ。 こんなに自然に会話にボケを入れるとは、さすがは社長令嬢。一味ちがうぜ。 「だって、りっちゃんはいつか澪ちゃんを妊娠させるんじゃないかって」 おいおい。 わたしを何だと思ってるんだ。 ――――――― 「それにしても可愛いねぇ〜」 ムギにも状況を説明し、ひと段落着いた後に唯が赤ちゃんを食い入るように見つめながら言う。 「ちょっと抱いてみてい〜い?」 「いいんじゃない?」 「いくよ〜ギー太2世〜」 と、抱きかかえようとすると、 「びぇぇえええ!!」 「わぁっ」 急に赤ちゃんが泣き出した。 ビックリして落としそうになったので、あわてて澪にパス。 「まったく……」 「唯が変な名前付けるからだよ。つーかギー太関係ないし、女の子だし」 「それは言いがかりだよりっちゃん!ぷー!」 「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」 「6回!」 澪が抱きかかえると、すぐに泣き止んだ。 やはり、一番安心できるんだろうな。この胸。くそ。うらやましい。 「澪先輩が抱いたらピタッと止まりましたね」 「あぁ。なんか、相性いいんだよね」 やけにニコニコ。 こんなに機嫌の良い澪を見るのは久しぶりかもしれない。 ――――――― あの日、結局澪が「警察に届出を出すのはもう少し先でよくないか?」と言ったので、 届出は出していなかった。 そのときは、まぁいいかな、と思ったけど。 あまりにも澪が気に入っていたから。 この状態を長引かせたくはないな、とは思っていた。 それから5日が経った。 いまだに届出は出していない。 わたしは澪の家に泊まりっきりで、2人で赤ちゃんの世話をしていた。 いわく両親が帰ってくるのは夏休みの終わり際だという。どんだけ長期滞在?まぁいいけど。 しかし、そろそろ届出を出さないと、この子に良くないとわたしは考えて、部活の時に 警察に届出を出さないか、と話題を持ちかけてみることにした。 「なぁ、澪」 「なんだ?」 赤ちゃんを右腕に抱きつつ、返事をする。 視線すらこちらに向けない。あの子に向けたまま。 ……なんか、面白くない。 そんな負の感情が突如として鎌首をもたげてきて、つい冷たく言ってしまう。 もっと、ちゃんとした言葉は選べたのに。 「そろそろ警察に届出だそうよ。その子の親、見つかんなくなっちゃうかもよー」 そんなわたしの空気を察してか、澪はやはり視線をこちらに向けずに答える。 淡々としていて、冷え冷えとしていて、それでいてやたらと透き通った声で。 しずしずと動く唇が印象的だった。 「いいよ。届出なんか出さなくて」 少し前から、そう答えてしまうような気は薄々していた。 でも、それじゃ駄目なんだ。 その子が不幸な人生を歩むことになってしまう。 親のいない子がどれだけ辛いか。想像するに難くはない。 「澪!」 わたしが叫ぶと、みんながビクッとしてこっちを見た。 澪はいまだに視線を赤ちゃんに向けたまま。 唯とムギは真剣な空気を感じ取ってか、真面目な表情になったが、梓は突然の空気の 変化について行けないようで、戸惑っている。 でもこれは仕方がない。今言わなくちゃダメなんだよ。 「それでいいって、本当に思ってるのか……?」 「いいよ。自分の子を捨てた親なんて、マトモじゃない」 やっとこっちを見た。 けど、その表情は今まで見たことが無いほど真剣なまなざしをしていて。 思わず吸い込まれてしまいそうなほどで。 でも、言わなきゃ。その子のために。 「それでも、親は唯一無二の存在なんだぞ」 「違う。わたし達が親になる」 「本気で言ってる?」 「あぁ」 あぁ、なんか、もう。 なんか、頭に血が上ってきた。 「澪の両親にはなんて言うんだよ」 率直に、簡潔に疑問をぶつけると、澪はまた腕の中の子に目を向けた。 まるで、わたしの視線から逃げるように。 そしてそっけなく答える。 「これから考える」 「お金のことは?」 「バイトする」 「市役所にはなんて届ける?」 「どうにかなるよ」 こんな澪、もう見たくなんてなかった。 「いい加減にしろ!警察に行くぞ!」 机をドン、と叩いて起き上がる。 紅茶が少しこぼれた。ティーカップは平気だ。ゴメンムギ。 「やだ!この子は私と律で育てるんだ!」 澪も立ち上がり、こちらを睨み付ける。 その瞳はどこか涙を堪えているような気配を孕んでいた。 「ふざけんな!澪のバカ!わからず屋!」 「なんで私の気持ちが分からないんだ!!バカ律!」 「あぁ分からないよ!!これっぽっちも分からないね!!バカ澪の気持ちなんか、分かりたくもないよ!!」 一番言いたくない言葉が、口に出てくる。 感情的になりすぎだ。自分でもわかる。 「律……!りつ……の、ばか!!ばか律!!!」 澪はそう言い捨てると赤ちゃんを抱いたまま走って部室を去ってしまった。 ベースも置きっぱなしで。 「……」 みんなの視線が痛々しい。 『そんなこと言うんだ』っていう、そんな視線。 あぁもう。なんか疲れた。 どさ、と音がするくらいの強さでイスに座って、明らかに不快感を出してしまう。 こんな自分、やだな。 凄惨とした空気の中、唯が口を開いた。 「りっちゃん……。澪ちゃん、泣いてたよ?追いかけないの……?」 わたしが追いかけたら、わたしは澪の提案を認めることになってしまう。 わたしが折れるってことは、あの子を不幸にするってこと。 それだけはしちゃだめなんだよ。 なんて。 言えるハズもなく。 ぶっきらぼうに言ってみせる。 「ワケわかんねー。ムギ、お茶ちょうだい」 「……」 そんなわたしの言葉にムギは1ミリ動こうとはしなかった。 あぁ、やっぱ最低な女として目に映ってるんだろうな、今のわたし。 と、考えていたら、不意に唯がわたしの顔を右に向かせて、右頬をはたいた。 強い。とても。 「いて!なにすんだ、唯!」 唯は泣いていた。 顔を真っ赤にして、眉をつりあげて。 唯の怒った表情、初めて見た―― 「今のりっちゃん……サイテーだよ!!」 と涙声で言い放ち、部室を走って出て行った。 きっと澪を追いかけに行くんだろう。 「律先輩……失望しました」 続いて梓。 静かにドアを開けて歩いて立ち去るのを見ているのは、ある種、唯のそれよりも辛いものがあった。 階段を駆け下りる音が聞こえたから、部屋を出てから走り出したんだろうな。 「りっちゃん……澪ちゃんのことを一番知ってるのはりっちゃんでしょ?」 ムギが真摯な表情でこちらを見ながら言う。 「だったら……何をすべきか、わかるはず」 「私も、行ってきます」 ムギは二人を追いかけるように走って出て行った。 やがて、場は静けさを取り戻した。 わたし一人。 あーぁ。 「なんだよ……みんなして」 思わず独り言を呟いてしまう。 「わたしは、澪の幼馴染だぞ……?」 「そのわたしが、」 「わかってないわけ、ないじゃん」 澪の気持ち。 「あれ?」 不意にスカートの一部分が濡れていることに気が付いた。 「あれ、れ……」 やば。 「あは、あれ、はは……」 涙。 大好きな澪と、ケンカ、しちゃった……。 「ふっ、ぐ……うぇぇええええええええ」 後編
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概要 『両手に剣と盾。肉弾戦のスペシャリスト!』 剣と盾で大暴れ! 戦士は、多彩な必殺技でガンガン暴れる肉弾戦キャラ! 仲間とフォーメーションを組んで「総突撃」や「鉄壁の陣」をつかって豪快に敵を蹴散らそう! 役割 肉弾戦のスペシャリスト。戦士ならではのスキルや特殊攻撃を駆使して敵を倒し、前線を押し上げ、 裏周りや吹き飛ばしで敵をかく乱していく職業。 決して敵を無双しながら倒す職業ではない。 特殊攻撃 「ダッシュ突き」 操作方法:移動キーと同時に攻撃ボタン この際、元々キャラの向いている方向でないと発動不可能。 敵との間合いを詰めるのに使ったり、移動に使ったりする。 ダッシュ突き連打での移動は、移動速度アップLv2~のバフより遅い程度。 移動速度アップLv2~のバフをつけている場合、歩いたほうが小回りが効くのでやらない方がよい。 「連続突き」 操作方法:攻撃ボタン連打 三発目の攻撃までに6回Xボタンを押すと連続突きになる。 正面に向かって攻撃力の高い連続突きを繰り出す。 通常のX連打コンボより火力は低い。が、通常攻撃を6段出すより通常攻撃2段+連続突き4段の方が短い時間で済む。 X攻撃の初撃でヒット確認をした後にX連打をすれば良いのだが、 ラグの関係でそのヒット確認がしにくいのがネック。 長い硬直時間があるので、敵に囲まれている時には多用しないほうがいいかも…。 「ガード」 操作方法:右クリックおしっぱ 正面斜め180度程度の前方からの受けるダメージを減らすことができる。 削りダメージは盾の「ガード力」「魔法ガード力」の数値に依存。 ガード中は移動可能だが歩くのが遅い。また、キャラの向きが固定されて移動する。 後ろからの攻撃はガードできないので囲まれると流石に無力。 「ガード」→「(RTを離して)向きを変える」→「ガード」といったことも一応可能。 RTを押してからガードモーションになるまでの一瞬の時間、 RTを離してからガードが外れる一瞬の時間について、ガード判定は殆ど存在する模様。 「ガード攻撃」 Edit 操作方法:ガード中に攻撃キー 戦士専用。そしてこの「ガード攻撃」が戦士の基本。 これによって魔法使い、僧侶にはまず殴り負けない。 エンチャント効果、武器バフによる状態異常効果が掛かる数少ない特殊攻撃なので それらを自分・相手が付加している時は意識するといいかもしれない。 「かちあげ攻撃」 操作方法:右ダブルクリック 威力は低いが相手のガードを崩すことが出来る。 特に僧侶相手で「ガード」されている場合、あちらは「ガード攻撃」ができないので 安全に「かちあげ」でガードを崩せる。 少し吹っ飛ばす。タワー建築中の相手を引き剥がしたり、崖際だと落下死を狙える。 戦士にはAP消費以外は上位互換なスキル「ふっとばし」が常にあるので、そちらで代用される場面も多い。 AP消費がないので、「ふっとばし」を多く使いたい場面では逆にふっとばしと交互に刻んで使う場面も。 バフによってふっとばし距離が強化でき、その際は使い勝手がとても良くなる。 「スーパーエンチャントアタック」 操作方法:エンチャント効果中に、Fキー 炎雷風氷の各種エンチャントによって異なる特殊攻撃が出る。 使用するとエンチャント効果が消える。 この点で若干デメリットがあるように見えるが、 魔法使いによるエンチャントは元々時間切れや死亡で消えてしまうものであり、 武器のバフ「~エンチャント効果」によるものは、使用によって属性が消えても 一定時間後に復活するものなので積極的に使っても問題ない。 スキルを多用するのなら、スキルにエンチャントは掛からないのでその点でも有用だろう。 「自分にいらないエンチャント属性を吐ける」と見ることもできる。 ラグっている相手(少し経過してからダメージを受ける相手)には X連打だと少ししか当たらない場合も多い。その際に、ここぞという場面でヒットさせると効率が良い。 周囲に攻撃する為、振り向く必要なく背後を攻撃できる。 ガードしている相手を密接している場合、背後を取った後に出してしまえばガードが楽に崩せる場面も。 他にも「ダッシュ斬り」後に放つことで背後を取るなど。 攻撃範囲が広いので巻き込める敵数もそれだけ多く、自分とすれ違うタイプのラグ相手にも強い。 「ファイヤー」 自分周囲に攻撃し、100%火傷として高いダメージを与え、少し大きくのけぞらせる。 「サンダー」 自分周囲に攻撃し、100%痺れ(鈍足効果)を与える。 「ウィンド」 自分周囲に攻撃し、長い距離よろめかせる(一定距離ノックバック)。 よろめくのでダッシュ斬りが繋がる。 「アイス」 自分周囲に攻撃し、100%雪だるまにする。 追撃でコンボ確定。 スキル Aスキル 「ふっとばし」 体当たりで敵を吹き飛ばす。 ガードしている敵はよろめかせる。 戦士Aボタン初期スキル。必ず所持する。 崖際で落下死を狙う。段差のある場所で戦線から遠ざける、少し敵と距離を取るのが主な使い方。 ガードしている相手をよろめかせることもできる。 攻撃範囲が見た目だと分かり難いが、X攻撃並には広い。 リーチは発動時に微妙に前に移動する分、X攻撃がぎりぎり空振りする辺りでも引っかかる程度。 範囲も通常攻撃と同じ程度、前方向180度ぐらいはある。 微妙に前進するので真横の敵には当たらないが。 吹き飛ぶ方向は「自分を中心とした相手の方向」 吹き飛ばし方向は正面ではない。自分の向きは関係ない。斜めに当たったら斜めに飛ぶ。 この点を掴むのが落下死を狙うコツ。 発動後、攻撃判定発生後は敵の通常攻撃によって中断されない。 出だしは中断されるので、乱戦では注意。 「竜巻斬り」 周囲を攻撃する回転攻撃。Aボタンを押している間回り続ける。 移動スティック連打で威力アップ! 発動直後から「攻撃耐性」を持ちつつ攻撃持続時間が長い点で乱戦に強い。 ただしガードは崩せないので、ガード攻撃には弱くタイマンには不向き。 使用中は向いていた方向にゆっくり前進する。 技名と見た目から周囲を攻撃するようなイメージがあるが、 どちらかというと乱戦で正面を攻撃する技。 Aボタンを押し続けることで、APの続く限り出し続けることができる。 立ち回り方によっては戦士はAPが余り易いので出し切ってしまっても良い。 判定がずっと続くので城門にも有効。城門をガリガリ削る。 対物バフを付ければさらに効果が上がる。 目の前の相手に攻撃を当てに行くといより、相手が来る場所に置いておく、 この場所で攻撃判定を出し続けるといった、乱戦下のトラップ的な使い方もできる。 この使い方はラグに強い。時間ズレを起こそうがその地点を通過すればダメージを与える。 相手を左側に置くように通過するとガードを崩せる。攻撃判定が反時計回りに出ている仕様。 使用中に移動スティックを連打させることで、威力、攻撃範囲、回転速度が三段階に上昇する。 エフェクトが大きくなり、色が青から赤に変化していく。 消費APは変わらないので、回したほうが得。 レベルアップ時にAボタンスキルで取得する確率が高く、 「ふっとばし」「投石」と並んで戦士の基本スキルのような扱いになっている。 「チャージアタック」 力をためて強力な一撃! ボタン長押しで5段階にパワーアップ! ボタンを押し続けることで、ダメージが上がっていく。 溜め1~2:前方を斬りつけ、当たった敵をよろめかせる。 溜め3~4:前方を斬りつけ、当たった敵を吹っ飛ばす。 ガードした敵はよろめかせる。 溜め5:昇竜拳。自分周囲に攻撃しながら上昇する。 非常にダメージが高く、攻撃範囲も広い。 中心付近はガード不能と思われる。外縁部は少しダメージが落ち、ガード可能。 無敵時間はない。(メテオなどに潰される) 上昇高度が高く城壁のバリスタを破壊可能。 最大溜めでなくても相当な威力がある。 全く溜めずに出しても「ふっ飛ばし」よりダメージがあるようなので、敵が近づいてきたらぶっぱでOK。 溜めなしでコンボに適当に組み込むだけでも十分実用性がある。 タメ中、ゆっくりと移動できる。 ただしガードできないので敵の攻撃に注意。戦士相手に待っても投石余裕。 バリスタ破壊は見下ろし視点にするとやりやすい。 城の構造を掴めば地面や影を見てどの視点でもできるようになるだろう。 最大溜めのエフェクトには竜が一瞬描かれている。 攻撃中は攻撃耐性を持つ。 「突撃」 突撃して敵を吹き飛ばす! 突撃中は方向を調整できる。 本来の攻撃技としての性能に加え、 移動、ラグ対策、BOT狩りと便利な側面も多い。 一撃の威力はそこまで高くない。 ただし移動中はずっと攻撃している為、固まった相手を一気に薙ぎ払える。 相手を吹っ飛ばすことができる為、相手の落下死を狙うこともできる。 吹っ飛んだ敵を上手く追いかければ連続ヒットも狙える。 走り中は「攻撃耐性」を持つ(詳しくは後述)。 味方と相手が殴り合ってる中、弾幕の外からある程度の特攻が可能。 耐性から迎撃されにくいが、相手側はガード可能。タイマン下なら戦士や僧侶には軽くガードされる。 移動にも使えるので多用しよう。 普通に歩くより全然速い。タワー間の移動でさえ使った方がよい。 ただし壊れる橋は渡ろうとしないこと。橋にダメージを与えながら進むので橋が壊れる。 ラグに強い。相手の進行方向を先読みして攻撃を置いてみよう。 BOTは固まって動くことが多く、あまりガードしないので BOTが崖際にいるのを見たら一気にキル数を稼ぐことができる。 また、BOTがこのスキルを使う際は移動のコントロールが上手く、やたら連続で当ててくる。 BOTと戦うと本来より強いと感じるスキルの一つ。 通常攻撃耐性も「ふっとばし系の攻撃」には止められる。 崖際で使いたい場合、逆にウィンドトラップやサンダーストライク、 戦士の吹き飛ばし系統で迎撃され、自分が落とされてしまう点に注意。 魔法使いのスーパーアイスショットやスーパーサンダーショットでも迎撃される。 ラグの関係で面と向かって迎撃はされにくくなっているが、ウィンドトラップには滅法弱い。 使用中に方向を操作できるが、少し方向操作が難しい。 初心者はよく落下死する。どれぐらい曲がるのかシングルやCOOPで感覚を掴んでおこう。 直進中はレバー操作が必要ない為、慣れてくると移動しながら全体マップを時間を作ることもできる。 備考:戦士タイプAスキルの攻撃耐性 戦士タイプのAスキル「竜巻斬り」「突撃」「ダブル竜巻斬り」とYスキルの「全軍突撃」には攻撃耐性がある。 スキル中、攻撃を受けても仰け反らない。スキルも中断されない。 ダメージはそのまま受ける。軽減されることもない。 戦士の「ふっとばし」、魔法使いの「サンダーストライク」「ウィンドトラップ」など、ふっとばす攻撃には中断される。 ただし、2012年12月のパッチ辺りから吹っ飛ばないようになっている(=中断されない)。公式側の変更点にないのと検証不測のため詳細不明。 「アイスショット」「投石」「スーパーサンダーショット」など、別の状態異常になる攻撃にも中断される。 「雄叫び」の影響は受けない。 Bスキル 「投石」 石を投げつける。 背中からヒットさせれば気絶させることができる。 戦士Bボタン初期スキル。必ず所持する。 「気絶状態」にする。「気絶状態」は完全に行動不能。 ある程度の範囲なら自動的に敵の向きへ飛ぶ。ただしあまり期待できない程度の誘導性。 背後から石を当てることで、100%気絶させることができる。 よって逃げる相手に非常に有効。 逃げる相手に攻撃が当たったようでダメージを与えられないような場合、 それはラグによって多少相手が画面上より前に進んでる状態なので、 リーチの長い投石はその相手をヒットさせやすい。 投石対策にジグザグに動く相手なら、投石しないで真っ直ぐ追いかければ良い。 正面から石を当てると、体感で50%の確率で気絶させる。 ガードしてないまま突っ込んでくる戦士や、遠距離の魔法使いへ適当に投石するのも幾らか有効。 地味なスキルだが、気絶効果が非常に厄介で、 乱戦時に投げまくると味方には強力なサポートになっていたりする。 APさえあるなら連続使用も可能なのでバンバン投げれる。 体防具バフ「気絶確率ダウン」で耐性を得ることができる。 このバフは投石(と装備武器バフの「気絶効果」)のみに効果があるバフではあるが、 採用度は決して低くはないので頭に入れておこう。 ガード中に使用しても、向いている方向に投石せず、キーを傾けた方向に投石する。 モーション開始から攻撃発生までに一瞬だけ方向調整が効く模様。 ガード中に後退しながらの投石はLスティックの方向に注意。 たまに変なものを投げるが、効果は変わらない。 「雄たけび」 雄たけびで周りの敵を怖がらせ、攻撃できない状態にする。 自分の周囲の敵を「びびり状態」にする。 「びびり状態」は、移動速度と旋回速度が低下し、攻撃・スキルができなくなる。 ほぼ行動不能と思って良い。効果時間も気絶より長い。 ガード可能。ガードすればびびり状態にならない。 範囲が広く、複数の敵を巻き込み、とても優秀。 ただし複数の敵に囲まれるとこのゲームは即死に繋がるので狙いにいくのは難しい。 タイマンもガードされていたら当たらない。 ガードされないような状況や、乱戦で味方をサポートする状況で使う技と覚えよう。 びびり状態時は吹き飛ばし距離が増える。 体防具バフ「びびり確率ダウン」で耐性を得ることができる。 狙っての採用度は若干低めか。 発動時に出るセリフはキャラカスタマイズの性別と性格によって異なる。 性格によっては非常に恐ろしいことを言う。 「ネットにさらすぞ!」「あなたの子よ!」 「人間ミサイル」 人間ミサイル!Bボタン長押しで飛び、はなすと着弾。 飛行中移動キーで方向操作。 Bボタンを押してすぐ離すと、その場で爆発して微弱なダメージしか与えられないので注意。 Bボタンを押して一定の硬直後、キャラクターが飛翔(B押しっぱ)。 Bボタンを離すとその位置で着弾可能。 Bボタンを離さないと最大距離まで飛び続ける。 飛行距離によって威力が上昇する。 爆発し、範囲が広い。着弾地点中心部が一番威力が高い。 最大ダメージは高く、お互いの装備によっては魔法使いが即死することもある。 「ふっとばし効果」があり、敵を纏めて落下死させることもできる。 外縁部の敵も巻き込む。この場合は吹き飛ばさず、よろめくのみ。 威力も外縁部だと下がってしまう。 範囲が広いのでガードの裏からめくって攻撃することができる。 強力だが、敵の通常攻撃によって容易に中断される。 爆発までは攻撃判定が無いらしく、「ふっとばし」や「チャージアタック」はもちろん、 「かちあげ」「スーパーエンチャントショット」によって迎撃されることがある。 そもそもタイマンだと距離が離れていれば避けられやすく、近距離なら飛ぶ前に潰される。 味方が戦っている場所へ特攻気味に使うことで、迎撃や回避を防ぐ使い方が一般的。 ラグ有りの環境では迎撃が困難なため回避を強要出来る場合も。 最大飛距離が長いので相手の視点によっては映らない場所からも放てる(見下ろし視点など)。 若干不意打ち気味に使ってもいいだろう。 BOTは誘導操作が非常に上手い。逆にBOTには非常に纏めて当てやすい。 BOTとよく戦うと実際より更に強力に見える技の一つ。 「スーパーガード」 ガードがパワーアップし、広範囲にシールド展開。 背後の味方も守る。 Bボタンでスーパーガード可能状態になり、一定時間、ガードがスーパーガードになる。 スーパーガード中は全ての攻撃を削りダメージ無しで防ぐことができる。 ふっとばし系の攻撃も防ぐことができる。メテオも防げる。 効果時間はBボタンを押してから25秒。 ただし、APを0にした場合も効果が切れる(APを回復させた後、再度Bボタンでスキル使用が必要)。 前方に風の壁?を発生させており、敵からの射撃や爆風を後ろに流れないように止めることもできる。 後衛魔法使いや僧侶と協力している際には非常に強力。 効果発動中は通常のガードが不可能になり、AP消費のスーパーガードしかできない点に注意。 スーパーガードモーション中は、APを消費し続けるのでAPがどんどん減っていく。 みだりに発動するとAPを浪費する羽目になる。他のスキルを使いつつ行うのは少し難しい。 ラグのためか、前進しながら使用すると壁を突き抜けてダメージを受けることがある? 危険な攻撃には立ち止まるとより安全に運用できる。 これを用いて壁に背を向けるとほぼ無敵状態になる。 城壁を背にしつつ城壁をガード攻撃する行動はそれなりに強力で、簡単には妨害されない。 ↑ガード攻撃の後ろ判定が消えて不可能になりました。 いわゆる「能力を付与するスキル」なのだが、例外的に「おはらい」で解除されない。 チームスキル 「鼓舞」 みんなで気合いを入れる。 参加者全員のHPと攻撃力が大きく上昇する。チームスキル 発動者1人+参加1人以上で発動可能。 発動サークルは発動者を中心に円形に展開する。 乗った全員に経験値=+5exp×人数(最大+45exp)。 発動する人数が多いほど効果が高い。 参加者×150、最大8人で1200の数値で攻撃力が(魔法攻撃力も)上がる。 HPに加え、HP回復速度も上昇。参加者1人でも発動できるが、それだとあまり効果がない。 開幕に使用することで経験値、HP、攻撃力で大幅にリードすることができて強力。 3、2、1、スタートの前に使用すると、すぐに進軍できるが経験値が入らない。 逆にスタートした後に使用すると、経験値が入るが進軍が少し遅れる。 (ラグの関係で更に1秒ぐらい遅らせた方が、味方に経験値が入りやすい) 使用すると全員で「エイエイ、オー!」と気合を入れるが、 使用した瞬間に効果がかかるらしく、この時点で殴られても効果は発生する。 (僧侶「祝福の歌」も同様) 効果中は黄色いオーラみたいなものを纏っている。 開幕の殴り合いで即死を喰らったら大体は装備差ではなく この鼓舞の効果(+α)が原因なので、相手を凝視してみよう。 使用中に再度「鼓舞」を掛けると効果が上書きされる。重複しない。 僧侶「おはらい」で無効化されるので注意。 「鉄壁の陣」 Edit みんなで陣形を組んで防御力を高め、あらゆる方向からの 攻撃をガードできるようになる。チームスキル 発動者1人+参加1人以上で発動可能。 発動サークルは発動者中心に四角形に展開する。 乗った全員に経験値=+5exp×人数(最大+45exp)。 発動後、参加したキャラ全員が、職種を問わずガード移動状態になる。 (魔法使いは専用の盾が一時的に装備される) 通常のガードと異なり、全方位からの攻撃をガードできる。 防御力か盾防御力が異常に上昇しているのか、ほとんどダメージを受けない。 発動する人数が多いほど効果が高く、時間が長い。 方向転換+移動、移動することで方向を固定でき、いつものガード移動が出来る。 参加者はガード移動、ガード攻撃以外の行動はできなくなるが、 Yで途中抜けすることができる。(発動者本人はできない) 発動人数による効果上昇や、参加による経験値取得があるので、 取り合えず参加して抜けたい時はYで抜けるのがベター。 一旦発動すると潰すのが難しい。移動速度が遅いので相手側からしたら無視することはできる。 吹き飛ばし系統だけでなくメテオにも耐えるレベルの耐久力。 ただしトルネードはだけは勘弁な。 発動したプレイヤーを中心に発生するサークルは どうやらスキルに参加しなかった仲間を守る効果があるようだ? これを利用するとタワーを建てたり、はしごやまるたの建築が容易になる。 「全軍突撃」 みんなで敵に総突撃する。敵を吹き飛ばすことができる。チームスキル 発動サークルは発動者の後方にV字型に展開する 発動者1人+参加2人以上で発動可能。 乗った全員に経験値=+5exp×人数(最大+45exp)。 全員が戦士スキル「突撃」のような状態になる。 「突撃」と微妙に性能が異なる。ダメージが若干低い、曲がりやすい。 発動する人数が多いほど効果時間が長い。 最低人数の「全軍突撃」は「突撃」より時間が短い。 その長い効果時間から、移動スキルとして使うこともできる。 消費APが大きく、デフォルトではLv3以上が必要だが、「チームスキルAP節約」や「最大APアップ」 を組み合わせて開幕にフル人数で発動すると、 経験値と進軍速度で大きなアドバンテージを得ることができる。 協力者が二人以上必要なので周囲をちゃんと見渡すこと。 発動後にかなりの距離を進めるので、進軍する前に募集してしまえば良いと覚えるのがコツ。 進軍速度も上がり、場内になだれ込ませれば手に負えなくなる。 戦士指南 バフ おすすめバフは以下のとおり。 武器:ふっとばし力アップ、攻撃力アップ 兜:最大HPアップ、HP回復力アップ、攻撃APte2h アクセ:リスポーン時間短縮 基本的な立ち回り 接近戦の立ち回りはカメラを引く。 最初のカメラは近すぎる。少し遠目の視点がオススメ。 敵の接近に気付かずに死ぬことが減るはずだ。 とにかくガード攻撃。 公式でも書いてあるが、最初は通常攻撃をやらずに全部ガード攻撃でもいいぐらい。 敵を囲む よくクソnoob戦士に見られるのが、こちらが多勢にもかかわらず、 敵のガード攻撃に全員正面から突っ込んでいって全滅 →前線崩壊して後方の僧侶魔法使いも皆殺し→敵チームがウルトラハッピーで終了 なんて事をする。背後からはガードできない。こちらが多勢ならとにかく囲むように動くこと。 下がりながらガード攻撃で味方が挟み撃ちをしてくれる。上手い味方さえいれば。 チームスキルに参加しレベルアップを狙う 前線で戦ってばかりではなく、時には味方のチームスキルに参加しよう。 チームスキルに参加するだけでそれなりの経験値が得られているはず。 この経験値がそのままサポートスコアとなり、キル数を稼ぐよりも効率よくスコアを得ることができる。 立ち止まって回復 「一定時間、RB以外の操作をせずに立ち止まる」ことで 体力とAPが急速回復する。 初心者戦士ほどこれを使用せずにデス数を稼ごうとする。 暇ならBACKボタンでも押して全体の把握。R スキルを覚えていこう 投石を忘れないように。意外とポイントが稼げる。 深追いしない 戦士はチームの盾だ。味方を守れ。 よく魔法使いを追っかけて敵増援に反撃されて死ぬ→前線崩壊→「俺以外役に立たなかったわー」 みたいな初心者を見る。魔法使いが逃げる?僧侶が逃げる? それは前線が上がってるってことで、守りたい場所があるならそこを守れているってことだ。 相手しか見てない脳筋野郎は勝てないぞ。味方や塔に目を向けよう。 最初は味方からダッシュ突き2発以上は離れないぐらいが目安。 追いかける時は「突撃」 Aスキルの「突撃」を使えばかなり早く移動できるので逃げる相手を簡単に捕まえられるぞ。 よく逃げる相手に攻撃がカスってるような感じでダメージがない場合、 それはラグによって多少相手が画面上より前に進んでる状態なので、 相手を引き逃げする感じで「突撃」を出せばラグってる相手も攻撃できる。 「突撃」はレベルアップで手に入らないこともあるので「突撃+」のバフが欲しくなりがちだが A、B、Yスキルの他の「スキル系統+」を揃えていけばレベルアップで突撃も覚えやすくなる。 あまり「突撃+」だけに拘らなくても良いだろう。 敵をふっ飛ばせ 崖や川が近いなら、殴り合うよりも敵をふっ飛ばして突き落としたほうが効率的なこともある。 ここで「ふっとばし力アップ」のバフが活きてくる。「ふっとばし」のスキルや盾による「かち上げ」、 「突撃」や「人間ミサイル」などその手のスキルの使い勝手に慣れておこう。 全体の立ち回り 前線維持と前線突破 戦士は味方の前線でありつつ、敵の前線を突破する役目を持つ。 最初はよく分からないので、ガード攻撃で敵の攻撃に耐えつつ、 ふっとばしや突撃、竜巻斬りで敵に突っ込んでいくのを繰り返し、 耐えるべきタイミングや突っ込むべき時を体で覚えていこう。 タワーの取り合いにて 戦士は攻撃力が高いので、通常攻撃のダメージが他の職種より高い。 タワーに取り付く敵を背後攻撃で倒す、タワーを取ろうとする味方を守るのが主な役目。 守るときはガードだ。敵の魔法ショットはガードしながら当たりに行け! 味方チームへのダメージを少しでも減らしていこう。 敵の砲撃に注意 このゲームはマップにキャノン砲が点在する。 上手なプレイヤーにキャノンを押さえられると勝敗の流れが決まってしまう事もある危険なギミックだ。 ギミック破壊に戦士は向いている。敵が降りてきても様々な対応ができるからだ。 キャノンの位置を少しずつ覚えて、敵に使用されたらすぐに破壊に向かおう。 敵が降りてきて倒せたなら、自分が乗ってしまうのもアリだ。 裏取りはゆっくり覚えればよい 少しずつ各マップに慣れてみよう。たまに裏取りを狙う上級者がいるので、ついて行くことでルートを覚えられる。 このゲームでは中央ラインを10人ぐらいで押し上げ、少数精鋭が裏取りを狙う展開が多い。 ほとんどの場合、大勢が進んでいるのがメインルート、少ないほうが裏取りルートだ。 どちらについて行くか選ぼう。とはいえ、右も左も分からないランク1から裏取り狙いはあまりオススメしない。 親切に教えてくれるフレンドがいるなら話は別だが、初めは大勢について行ったほうがゲームの進行が分かる。
https://w.atwiki.jp/nemesys/pages/26.html
New Paradise Vol 11 2005/6/4発刊 ANIME 1・らいむいろ流奇譚X~恋、教ヘテクダサイ。~(OP)至純花 2・遙かなる時空の中で~八葉抄~(OP)遙か、君のもとへ… 3・魔法先生ネギま!(OP1)ハッピー☆マテリアル-1月- 4・グレネーダー ~ほほえみの閃士~(OP)暁ノ空ヲ翔ル 5・まほらば(OP)大事 Da・I・Ji 6・好きなのは好きだからしょうがない!(OP)Just a Survivor 7・機動戦士ガンダムSEED DESTINY(OP2)PRIDE 8・機動戦士ガンダムSEED DESTINY(ED2)Life Goes On 9・Another Century s Episode(OP)Garnet Moon 10・遊戯王デュエルモンスターズGX(OP)快晴・上昇・ハレルーヤ 11・遊戯王デュエルモンスターズGX(ED)限界バトル 12・舞-HiME(OP)Shining☆Days 13・天上天下(OP)Bomb A Head V! 14・ワンピース(OP5)ココロのちず 15・スクールランブル(OP)スクランブル 16・テニスの王子様(OP8)Dream Believer 17・ドラゴンドライブ(OP)TRUE 18・勇者王ガオガイガーFINAL(OP1)勇者王誕生!-神話ヴァージョン- 19・FF:U~ファイナルファンタジー:アンリミテッド(ED1)VIVID 20・RAGNAROK THE ANIMATION(OP)We are the Stars EURO 1・DANCIN BABY 2・BLACK NIGHT CADILLAC 3・NAKED DANCE 4・PISTOL MAN 5・CHICA LOCA 6・BIG BOY 7・BAZOOCOW 8・STAY THE NIGHT 9・FEEL THE POWER 10・SHOUT 11・I WANNA BE FAT 12・RUMBLE THE JUNGLE 13・GANGURO